【脱SES】コミュニケーション3要素

求人媒体を眺めていると、どの会社も欲しい人材の能力に上げているもの。新卒大学生に求める能力No.1。

 

それがコミュニケーション能力ですね。

 

でも、コミュニケーション能力ってなんなのさ?
改めて聞かれると、謎ですよね。日本語で説明しにくい。

 

伝達、相互理解、意思疎通。

これが優れている、秀でている人が持っている能力なんでしょうか?
そんなに難しく考えることなの?

結論は、3つの要素を押さえればOK

コミュニケーションは3つの要素でできている。との結論は企業研修でも主催セミナーでもだいたい毎回言っています。
例えば、「活き活き組織創造セミナー~キャリコン、コーチング編~」というセミナーをコーチの方と共催したときにもです。

 

あいにくの雨の中、それでも集まっていただいた参加者に感謝しつつも、価値あるコミュニケーションの本質を持ち帰ってもらおうと、大変熱気あるセミナーとなりました。

 

その後の打ち上げで、このコンテンツでまたやろうという話になり。

それを、

「カリスマ的リーダーはいらいない。部下のやる気アップに必要なのは、仕組みと5つの質問だけ」

という研修形式の1日セミナーとして、内容をブラッシュアップしました。たまに開催しますのでお楽しみに!

 

キャリアコンサルタントも、コーチングも、コミュニケーションを取り扱っています。
では、コミュニケーションとは何なのか?
コミュニケーションとは、日本語でどう訳せばいいのか?

わたしは、
・傾聴
・承認
・質問
である、と日本語で定義しています。

しかし、3つの要素の前に

・傾聴・・・話を聴こう
・承認・・・相手を認め、受け入れよう
・質問・・・もっと話を聴くために、会話を深掘りしよう

 

聴いて、認めて、質して聴いて、認めて問う。
この繰り返しを、「相手の認識がすべて」という前提で行っていく。

 

これがコミュニケーションの本質の一つではないか、と思います。

 

そして、傾聴と承認は相手と繋がることができればある程度行えますが、質問はちょっと異なります。

 

まず、自分と繋がる必要があります。

自分の本心から問う、自分の心と繋がった声で、質す。
相手のことを慮るのはいいとしても、決めつけての質問はいけません。「あなたはこう思っているんでしょ?」みたいな、前提を含んだ質問ではいけないのです。

3つの要素+相手の認識がすべて

相手のことを決めつけてしまうと、こういう人間だから、との決めつけを持ってしまうと、どんなにいい質問をしても、返ってきた言葉を受け入れられず、自分の都合のいい解釈を入れてしまいます。

それでは、お互いの認識がズレていきます。

 

なので、人に質問するときは、その問いが自分の本心から出ている言葉なのか、必ず意識してください。

 

人には、無限の可能性があります。
相手の可能性を信じて、自分の本心から質問してください。そこにテクニックは、決していらないです。

そんな質問するための心構えは、実はプレゼンの心構えと共通点があります。プレゼンも、自分の心と繋がる必要があるからです。
奥が深いですね、コミュニケーション。

 

まとめは、3要素を意識してみよう

キャリアコンサルティングであれ、コーチングであれ、話を聴かないと会話が始まりません。そして、相手を受け入れ、認めることをしなければ、こちらの質問に応えてくれなくなるのです。

 

コミュニケーション失敗、会話終了。まるで天気の話が一瞬で終わる感じになります。
そんなコミュニケーション失敗を防ぐために、3つの要素を意識することから、会社の雰囲気を変え、明るい現場となり、SESでも楽しい会社へと、ひいては脱SESへと向かえるのです。

 

結論としては、2次請け以降のIT企業が、SESから脱出するために必須の要素。それがコミュニケーションの3要素+前提である無限の可能性を信じる、ということです。
そして、何のためにコミュニケーションするのか無意識に入れておくことで、会社の想いや理念が共有できるようになり、社員が同じ目標に向かって成長していく。それがSESが主流のIT業界の中で、働くを楽しめる人財を輩出する秘訣となるでしょう。
 
働くを、楽しもう。