【脱SES】へ向かえるコミュニケーションとは

SES辞めたい。


これ、志のある社長なら、常に頭の片隅にあるものです。

 

でもなぁ、安定した売上がなくなるのがなぁ。

というのが、だいたいの本音です。
だって人を雇えれば派遣することで安定的な利益を得ることができるのだから、経営者にとっては楽。

 

これが請負だの自社開発だのをやると、ほぼ間違いなく炎上待ったなし。粗利云々よりいかに赤字を回避するか、納品するかで品質なんてお構いなし。盛大なデスマーチが始まるのですよたいてい。

 

しかし、本当にそれでいいものなのか?

結論は、コミュニケーションの質を上げよう

コミュニケーションの質が大切だと訴える、そしてコミュニケーションの質を上げるセミナー、よく行っています。

 

例えば、私の本丸である「離職率を劇的に改善させる3つのポイント」セミナーです。

セミナー会場を提供して下さった方の尽力で、コンスタントに集客できています。
私も毎回熱がこもり、また無茶ぶりに応えてくれる参加者のお力もあり、とてもエネルギーの高い学びの場を提供できていると思います。

 

そして、参加者の方々からは、大満足の声をいただきました。

一番反響が大きかったのは、人は何故離職するのか、その本音の分析でした。
離職する理由は、様々なサイトで色々な手法を用いて分析されていますが、
私が思う離職の理由は、以下の3つに分類できます。

 

1.環境の問題
2.待遇の問題
3.仕組の問題

 

特に一番割合を占めるのが、1.環境の問題となります。
これは、上司や先輩・後輩とうまくいかない、経営者の仕事のやり方が気に入らない、社長がワンマン、社風が合わない、などといったことです。
コミュニケーションの質を上げる必要がある、ということですね。

 

コミュニケーションの質を上げるには?

はい。
これら対人関係の問題は、単刀直入に言ってしまうと、コミュニケーション不全から発生している問題です。コミュニケーションの質が悪い、というよりもコミュニケーションって何のため?といったところが抜け落ちている感じ。

 

会社はどこへ向かっているのか?
会社は何を実現したいのか?
会社はなぜこの事業をしているのか?

 

といった理念が浸透した後には、その理念に基づいたコミュニケーションを図る必要があります。

 

コミュニケーションなんて、ニッコリ笑って挨拶すればいいんでしょ?
雰囲気良くなるように話しかけたり、聞いたりすればいいんでしょ?
話は分かった、取り敢えず飲みに行こうぜ!

 

なんていうのは、単なる人付き合いの基本であり、離職率を劇的に改善させるコミュニケーションではないのです。

脱SESに向かうためのコミュニケーションが必要なのです。

 

会社の行く末を決めるのはコミュニケーション

理念を実現するためには、どうすればいいのか?
自分には何ができるのだろうか?
チームやプロジェクトとして何をすべきなのか?


これらを常に考え、リーダーを中心としてチームやプロジェクト単位のミッションに基づいたコミュニケーションを促進させる。このやりとりこそが、従業員の離職を食い止めるコミュニケーションだと確信しています。

 

そして、そのコミュニケーションには、しっかりとした土台がないといけません。
共通ルールとしての前提、しっかりとした土台がなければ、コミュニケーションは促進されません。
行動のルール、言葉のルールといったものですね。

 

まとめは、何のためのコミュニケーションなのか

コミュニケーションって一言では言い表せないです。
その定義は難しい。むしろ定義しないで、ふんわりと、いろいろな意味を包含する言葉、それがコミュニケーション。

 

なので、ゆるゆると、コミュニケーションをとる必要があります。
何のためにコミュニケーションをとっているのか、それを意識するだけで質が変わります。その結果、離職を食い止め、自社に技術も残り、新しい事業や請負案件といった脱SESへの向かえるのです。

 

結論としては、2次請け以降のIT企業が、新規事業を社員が進んで提案できるようになる初めの一歩。これがないとぽろぽろ人が辞めていく最大の要素、それが質の高いコミュニケーションです。 何のため?
そして、コミュニケーション溢れる職場から新しいアイディアが沸き立ってくることで、モチベーションも上がり、イノベーションまで起こしてしまう。それがSESが主流のIT業界の中で、自らの道を切り開いていく秘訣となるでしょう。
 
働くを、楽しもう。