【脱SES】エンジニアは私たちの天職なのか

私のような大学講師、研修講師にとっては正直今の時期って仕事がないです。
休みしかないから営業活動しよっと。
その思いがブログに走る、と言う面もありますが。

 

そんな講師業、そして本職である離職率を改善させる経営コンサルタント。

 

これ、私の天職だと思っています。
だって超楽しいんですもの!

 

では、エンジニア時代は楽しかったの?
と聞かれると、ちょっと結構相当言いよどんでしまったり。

結論は、天職だと思えるのか

大学ではIT関連やその資格対策、簿記等を教えていいます。
そこでなのですが、同じ大学生でも講義に対する熱意がまったく違います。

 

最初の一ヶ月が終わるということで、講義のアンケートを取ったのですが、たくさんの感謝を頂きました。
「分かりやすくて楽しい講義です!」
「資格対策以外のちょっとした小話がためになります」
「勉強方法も教えてくれて、復習が捗ります」
「自分が受ける、違う資格の講義もやってくれればいいのに」

 

はい。
これら、全て資格対策での感想なのです。
残念ながら、必修科目として単位認定されるIT関連の講義では、芳しいものがなく。
いやそれよりも、アンケート自体の回答率が低いです。

やりたくないことはやりたくない。

実にはっきりしていますね。仕事も同じです。天職だと思えなかったら、そんな感じになるのです。

 

天職ってどう考えるの?

まぁ進んで受けに来ている講座と、必修だからイヤイヤ来ている講座では温度差があるのは当たり前ですが。
それにしても、最初の講義で動機付けをしたつもりでしたが、授業態度はまさに千差万別。進んで前方に来てくれる生徒もいれば、とにかく一番後ろに座ろうとする生徒と2極化してしまい。
毎回、講義前は席取り合戦が繰り広げられています。

 

とにかく講師から遠ざかろうとする生徒の気持ち、自分が学生の頃もそうだったなぁと思いつつも。これって、講義に対する動機付けよりも、学生生活自体の動機付けが足りないのかな、と感じています。
私の時代は大学への進学率が3割弱といったところでしたが、現在は5割強。
望めば入れるようになってきました。

 

それが良い悪いということではないのですが、
・なぜ、大学に入るのか?
・学生生活で何をなし得たいのか?
・大学卒業後、どうなりたいのか?

この、個人の目標設定が薄まっているのではないか、と危惧しているのです。

 

・何をやりたいのか?
・何ができるのか?
・何で稼げるのか?

 

この3つの問いに、明確に答えられない場合、学生生活を何となく過ごしがちです。
そして、就職活動のときに苦労するでしょう。3つの問いの重なりこそ、天職の輪なのですから。

天職に年齢制限はありません

学生のうちは、なかなか将来の展望は描けないものです。わたしもそうでした。
また、最近は大学側がそういったキャリア形成支援を始めてはいますが、まだまだ学生全員に行き届いているとは言えない状況です。

 

しかし、社会に出てからでも間に合います。
個人の目標設定を行い、会社の理念と合致(NOT一致)させることで、働くを楽しめるようになるからです。

 

社員に合った目標を立たせたくてもやり方が分からない、
やりたいこと、できること、求められることを考える機会はあっても、自己分析・自己理解が進まない。

 

そんな会社の経営者、人事担当者、社員の方、ウェルカムですよ!

 私のような、働くを楽しめなかった社員の方、大丈夫です!天職を考えることで気付くことがありますから。

 

まとめは、たまには天職について考えよう

うちの会社は将来的に社員のやりたいことを叶えられるようにする。今はSESもやっているけど、希望通りのキャリアを積めるような体制を作るから、希望を教えて欲しい。だってほら、それって君の夢を叶えるのに必要なことじゃないか。
共通の目標に向かって、【脱SES】を目指して、一緒に頑張っていこう!

 

こう言われてたら、明るい未来に夢と希望を持てる会社であれば、きっと転職回数が半減しただろうなぁと思う今日この頃です。それでも5回はしているのは確実ですが。
2次請け以降のIT企業が、社員と共にゴールへ向かう羅針盤、道案内。それが社員の天職を考えさせることだと確信しています。

 

そして、社員が会社の目指すところとなりたい自分を合致でき、語り合い、日々成長していける組織風土といった環境を作り上げることが、SESが必要悪のIT業界の中で、倒れない秘訣となるでしょう。
 
働くを、楽しもう。